遺言書 遺言者○○○○は、次のとおり遺言する。 一、 遺言者は遺言者が所有する次の財産を○○ ○○(○○市○○町○○番地に居住)に遺贈する。 (ア) 宅地 ○○市○○町ニ丁目参壱番地 弐壱参.五ニ平方メートル (イ) 居宅 ○○市○○町ニ丁目参壱番地 木造瓦葺ニ階建居宅1棟 1階床面積六参.○弐平方メートル 2階床面積四八.参○平方メートル (ウ) A銀行普通預金 口座番号○○○○○○○○の預金全部 平成○年○月○日 ○○県○○市○○○○△番△号 遺言者○○○○ 印 |
ワンポイント解説 内縁の妻(夫)は法律上の夫婦ではありませんので、財産を相続する権利がありません。財産を残したい場合は遺言をするしかないでしょう。この例では財産を列挙して遺贈する形式にしていますが、すべての財産を与えたいときは「遺言者○○○○は、次のとおり遺言する。遺言者は遺言者が所有するすべての財産を○○ ○○(○○市○○町○○番地に居住)に遺贈する。」と書くのがよいでしょう。 また、土地や建物については法務局に行って登記簿謄本をとり、その表示どおりの書き方にした方がいいでしょう。 |
○ 内縁の妻(夫)に財産を残したい場合 |